手塚治虫~人生で一番初めにあった漫画家~

僕が人生で最初に間近で見た漫画家は、手塚治虫でした。

場所は大阪の千里中央の読売文化センター。手塚治虫の講演会とアニメ上映会を開催してたので、席の1番目に座ってお話を聞いていました。

 

中学1年生の時です。一時間ぐらいお話をされていたのですが、ステージに大きな上質紙のめくりが置いてあって、お話をしながら、「アトム」とか「ブラックジャック」とか「火の鳥」をスラスラとマジックで描いていくのです。漫画の原点は落書きだとおっしゃる言葉のとおり、スラスラ~と描かれていくのでした。寄席の舞台でも通用するようなプロの芸でした。

 

お話も上手くてためになりました。今でも覚えているのは、「漫画家になろうと思ったら、漫画を読んでたらダメだ。若いうちに、小説をたくさん読んで下さい。」「ピラミットは、宇宙人が作ったんじゃなくて、人間が作ったと思う、人間は昔からそんなに進歩してないと思う。」とお話でした。

 

高校の時まで、家にベレー帽があったので、やっぱりその時に影響を受けたんだと思います。

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