2015年1月にエスパス・ジャポンで漫画展を開催しました。
子供から大人までたくさんの方に楽しんで頂きました。
漫画に国境はないということを実感しました。
パリ個展でも大好評だった漫画教室を、グランフロント大阪でも「空中パラパラ漫画教室」としてバージョンアップして開催させて頂きます。空中に浮遊する新しい表現メディアである「エア・フローティング・メディア」を利用した「空中パラパラ漫画」を参加者の皆様で制作するワークショップ形式のイベントになります。
イベント内では、基本的なパラパラ漫画の描き方から学び、最終的に参加者ごとに「空中パラパラ漫画」を制作して頂きます。自分の書いた絵が空中で動く楽しさを体験できる今回だけのイベントになります。アニメーションの創作のテクニックを無料で体験できます!
↓お申し込みはこちらのサイトからお願いします。
http://floating-media.jp/news/543/
今年の夏から長期に渡って取材を行ってきた、天神橋筋商店街の街おこしのドキュメントを、漫画でわかりやすく、楽しく描いた「天満天神繁昌物語」の編集の最終段階に入りました。年内には、発行される予定です。今回は、スタジオの様子もご覧ください。こんな感じでアドビ・イラストレーターで描いています。夜も昼も無い感じです(><)
お団子を食べて、巨大化して、地球からジャンプして、月面にめりこんだかえるちゃん、今は、月の中心へをザザザーッと落下しています。(つづく)
フランス語のDM用のデザイン第1弾ができました!
エスパス・ジャポンのHPにもさらに展覧会の情報が追加されました。
http://www.espacejapon.com/fr/expo_chikuhama_kazuko
個展会場では、漫画のワークショップや作品解説を予定しております。
HPで紹介頂きましたら、早速参加のお問い合わせを頂いているようです。
フランスでの漫画人気を実感しました。また活動情報を報告します。
http://www.espacejapon.com/fr/expo_chikuhama_kazuko
パリのギャラリー“エスパス・ジャポン”のWEBに個展の告知第1弾が掲載されました。
いよいよ日本とフランスを漫画のユーモアでつなぐ冒険のはじまりです!
かえるちゃんの顔は、枠におさまらなかったので、本日登場です。雲から飛び出たカエルちゃんの顔は、日本万国博覧会のテーマ館の大屋根から飛び出た“太陽の塔”みたいです。ここまで大きくなってしまったかえるちゃん。明日は一体何をしでかすのだろうか?(つづく)
パリ個展に出品する“ふろしき漫画”ができましたので、大阪に講演にいしゃっていた辻野社長に見て頂きました。
これでしたら、たたんでハンドキャリーで持っていけます。和物の洗濯ばさみで洗濯もののように吊るして展示しようと思います!
ふろしきは綿100%。ふろしき屋さんの作っていただきました。タグには日本製という文字が入っています。
ふろしき漫画は、あと2枚あります。
なるほど、なるほど、お団子の銃弾を口で受け止める作戦なのですね。敵のエネルギーを食べてしまって自分のエネルギーにしてしまおう!という作戦に出たわけですね、、、、でも少し食べすぎじゃないでしょうか???(つづく)
ぷぷぷぷぷ!とお団子マンがお団子攻撃を開始。かえるちゃんの頭のうえのおもちは、どんどん大きくなっていく!この重さにかえるちゃんは耐えられるか???(つづく)
というわけで、街がお団子まみれになってしまったわけですが、
お団子マンが何をしたいのかは。明らかになっていません。
あっ!取材のみなさんもお団子に気をつけてかえってきてくださいね!
(つづく)
1月のパリ個展の実施計画の中で、一番困ったのが、作品の輸送方法です。
大手の運送会社には、小口の窓口がないし、ヤマトさんやUPSもEMSと同様に
フランスの民間の配送業者に引き継がれるそうなので、どうも不安です。
「そりゃ、A4をプリントアウトした紙をハンドキャリーで持っていって、
壁に貼ればいいという考え方もかるかもしれませんが、
せっかく多くの皆様かからサポート頂いているのに、展示が“しょぼく”なったら申し訳ない。」
「でも、一番顔が青くなるのは、配送業者にたのんだ作品が展示会場に到着しない展開!!!!!!」
こうなれば、もうお手上げ。
ここ数日、各方面へあたってみたものの、行き詰まってしまいました。
…で、商店街をブツブツ考えながら徘徊していたら、あることに気がつきました!
「押してダメなら、引いてみな」
「洋がダメなら、和でいけば」
「額がダメなら、掛け軸でいいやん!」
つまり、今まで“大きくて重いもの”をそのまま運ぶことを悩んでいたのですが、
大きいものは、たたんで小さく、重いものは、素材を軽いものして
運べばいいんだと思いました。
そして、額縁屋さんに行って、“掛け軸”を買いました。
これだったら、軽いし重ねられるし手持ちで一緒にパリへ行けます。
飛行機は1月は安いので直行便にしたので、ロストするリスクも減ります。
たたむ、折る、巻く。
これは、日本人の知恵なんですね。日本には参勤交代の歴史があるんですよね。
その時も江戸まで何を持っていこう?どうやって運ぼうという悩みがあったと
思うのです。そんな悩みを解決する知恵は、きっとたくさんあるんだろうと思います。
まさしく、温故知新です。
今回は個展のテーマは“日本の文化”を
紹介することでもあるので、展示コンセプトも統一感もでるので、
この方向で進めようと思います。
サポート頂いた皆様へのリターンのお届けの作業も進めておりますので、
よろしくお願いいたします。
また活動報告をいたします!
お団子マン、合体して大きくなった!ウサギ星人のおもちから誕生した「お団子マン」何のためにもちをまき続けるのか?その真の狙いはわからない。(つづく)
一篇の漫画作品制作するための、ファーストステップは台本制作です。
※この前に企画書がありますが、それはまた別の機会に。
長いものでも短いものでも台本を書きます。
この段階で商店街や関係者の皆様と様々な調整を行います。
「作品テーマの再確認をはじめ、どうすればより魅力的に表現できるか?
物語の展開がより多くの方に喜んでいただけるか?」
台本の推敲を重ねることによって、よりわかりりやすく、楽しいものに仕上げていきます。
次に、台本に基づいて、ページ数を決め、物語の展開を“台割”に落としていきます。
台割は漫画作品をつくるための設計図です。
この作業の段階で、台本の情報を足したり引いたり掛けたり割ったりしながら文章を編集します。
建築で言えば、“台本”と“台割”という2つの作業は建物の土台作りと同じです。
一番苦労する作業ですが、表面に見えないいこの仕事が漫画制作ではもっとも大切だといえると思います。
私たちの漫画づくりは、映画やお芝居のように、関係者と情報を共有するために、台本から一つ一つ積み上げていきます。
先日、7月の星愛七夕祭と天神祭の慰労会がありました。
宴会の最後は大阪締めで。
♪打ちましょ、パンパン、もうひとつせ、パンパン、
いおうて三度、パパンがパン。
大阪の宴会の締めは、大阪締めが欠かせません。
節があるところも情緒があります。
パリ個展のタイトルは、「筑濱カズコの不思議な漫画祭」に決めました。
今までの描いた作品の共通のムードを俯瞰でみると、「不思議さ」というイメージが
沸き立ってきたのと、「祭」という祝祭感は、必須であると考えたからです。
そこで、そのメッセージを一枚の絵で表す作業を思索中です。
上の絵は、第一弾です。この絵に追加修正を加えていきたいと考えています。
2015年1月13日~24日まで、パリ10区のエスパスジャぽんで開催される漫画展のタイトルロゴができました!日本と団扇とお祭りをモチーフしたデザインです。会場を提灯やのぼり、紅白幕で装飾して、日本の不思議な縁日がパリにやってきたような空間にしたいと思っています。会場イメージパースやゾーングもご紹介していきたいと思っています。
パリ個展の開催は、2105年1月13日~1月24日に決まりました。
いよいよ4ヶ月となりましたので、準備を初めています。
サポート頂いた方々には大変お待たせしておりまして申し訳ありません。
現在リターンはオーダーメイドのものから順番にお返ししております。
引き続きよろしくお願いいたします。
僕は天満天神という街に、もう20年以上ご縁があります。
20代は三丁目のビル、30代~40代は扇町、そして現在の天満の事務所とオフィスの場所は、
3回引っ越しています。僕の仕事人生の大半は天満という街の引力圏のなかにあるといっても過言ではありません。
天満天神にある日本一長い天神橋筋商店街には、安くておいしい飲食店がいっぱいあります。
仕事でつかれると「食べる」。そして仕事からは解放されると「食べる」。
その結果は、体にあらわされていますが(笑)
商店街で食べて、食べて仕事を頑張ってきたような気がします。
お好み焼き、寿司、焼き肉、鉄板焼き、おでん、カレー、コーヒーなどなど、安くておいしいお店がいっぱいありますから、はしごをしても財布の中身はそれほど減りません。
そんな天満天神の街が舞台になるNHK連続テレビ「ごちそうさん」が来週から始まります。
商店街でもパネル展がはじまりますので、安くておいしいものを食べにきてください!
僕が今までやってきた仕事の中でも、最期の時まできっと忘れられないのが、
奈良ドリームランドの仕事だと思います。
外周列車やジャングル巡航船のアトラクションのイベント企画~実施運営、そして出演、中央ステージのショーの企画台本演出そして出演、ドリームランド一社提供のテレビ番組の制作…。
エンターテイメントのすべてを、ドリームランドで勉強させて頂いたといっても過言ではありません。たくさんの芸人,
ダンサーの仲間と小劇場の役者の人たちそしてスタップのみなさんと一緒に、お客さまに腹の底から楽しんでいただける「おもてなし」を無我夢中でやった感はあります。
ジャングルの沼の中から半魚人がざばっ!と出てきたり、外周列車をインディアンの集団がガチで走って抜かすだけのギャグをやったり、その場で思いついたことをやって誰がお客様に受けるか悪ふざけ合戦したり、やらかしたことは数しれないのですが、今でも思い出し笑いしてしまうことばかりで楽しかったなーという感じです。
エピソードはたくさんありますのでまた次の機会に紹介します。
僕が人生で最初に間近で見た漫画家は、手塚治虫でした。
場所は大阪の千里中央の読売文化センター。手塚治虫の講演会とアニメ上映会を開催してたので、席の1番目に座ってお話を聞いていました。
中学1年生の時です。一時間ぐらいお話をされていたのですが、ステージに大きな上質紙のめくりが置いてあって、お話をしながら、「アトム」とか「ブラックジャック」とか「火の鳥」をスラスラとマジックで描いていくのです。漫画の原点は落書きだとおっしゃる言葉のとおり、スラスラ~と描かれていくのでした。寄席の舞台でも通用するようなプロの芸でした。
お話も上手くてためになりました。今でも覚えているのは、「漫画家になろうと思ったら、漫画を読んでたらダメだ。若いうちに、小説をたくさん読んで下さい。」「ピラミットは、宇宙人が作ったんじゃなくて、人間が作ったと思う、人間は昔からそんなに進歩してないと思う。」とお話でした。
高校の時まで、家にベレー帽があったので、やっぱりその時に影響を受けたんだと思います。
チップリンの傑作「キッド」を、ひさしぶりにDVDで見ました。映画に饒舌は台詞などいらない。
俳優に芸があれば、印象に残る写真があれば、そして「間」が上手ければ観客は楽しめるという
ことが確認できました。映画の終盤の天国の夢のシーンも作り手のサービス精神が発揮され
ていて、楽しめる。舞台俳優を現場で経験してきたチャップリンと観客の距離感がうかがえます。
まだご覧になられていない方はぜひ。